「間違いから適切に学ぶ」人々はそうでない人とどう違うのか 教育 2014年6月20日 wired.jp 興味深い記事ですね。 「間違いから適切に学ぶ」人々はそうでない人とどう違うのか 結局、誰もが失敗する。重要なのは、失敗の次に起こることだ。われわれは自分のプライドを守るために失敗を無視し、なかったことにするだろうか。それとも、われわれは間違いを調べ、どこで失敗したかを学ぼうとするだろうか。 以下の著書で、「知能に対する人間のマインドセットを二種類にわけている」。 マインドセット「やればできる! 」の研究 posted with ヨメレバ キャロル・S・ドゥエック 草思社 2016-01-15 ひとつは、「自分の知能レベルはこのくらいであり、ほとんど変えることはできない」という固定的な姿勢(fixed mindset)、 もうひとつは、「必要な時間とエネルギーさえ費やせば、ほぼどんな能力も伸ばすことができる」という成長志向の姿勢(growth mindset) そして、褒め方で全く違った結果が出たという。 半分の生徒には彼らの知性をほめた(「あなたは頭がいいんだね」)。残りの半分には彼らの努力をほめた(「一生懸命やったね」)。 生徒の賢さをほめることの問題 それは、間違いから学ぶ活動を避けてしまうという大きな障害を生むことになるというのだ。 「試してみたら失敗した。それがどうしたというのだ。もう一度試せ。もう一度失敗し、よりよく失敗するのだ」 この記事をシェアする