なぜ人は旅をするのか、なぜ人は旅を好むのか
ライフスタイル

なぜ旅をするのか、なぜ旅を好むのか
旅を終えてわかったこと
本当に無事に帰って来れてよかった。
本当に最後まで続けることができてよかった。
一年前は、「どんな自分になっているんだろう」と楽しみで楽しみで仕方なかった。期待していた自分になっているのかな?今の自分よ。行く前から具体的な自分がなかったからそんなのわからない。でも、言って良かったと言える。自分の決断は正しかったと胸はって言えるような行動をした。 たくさんの過ちはおかしたけれど、必ず糧にする。
たくさんのことに出会えた。この時間が遅れてなければ、ここで、降りなければ、この方角に進まなけれ、この人にも会ってない、この場所にもいってない。全く計画通りに進まないからこそ、こう思えた。
この国に行かなければ
この宿に泊まらなければ
この道を左に行かなければきっとみんなに会えなかったんだろうな。
偶然が重なって
出会えた仲間に感謝!!
生涯の友達がたくさんできた。
人間は欲望の生き物。それでいい、そのほうがいい。
どんどん前へ前へ進んでいこう。
その欲を失った時点で、試合終了だと思う。
この旅で行きたい場所、やりたいことを全てやり切る予定の1年間だったけど、
困ったことに行きたい場所、やりたいことが増えちゃった。
自分の弱さ、できないということ。
苦く美しい思い出の良き一年でした。
どこかで見た記事が記憶に残っている。
世界を旅するのは自分事として考えることができるから。
よくわからないと思うので具体的に話すと、
もし自分がその土地に行ったことがあり、その土地が悲惨な状況(例えば地震とか)
になっていた場合、必ずテレビに釘付けになるであろう。
心配になるであろう。
ただぼーとテレビを見ることはないはずであろう。
やっぱり親日の国は日本に恩返ししたいとか思うから、優しかったりする。
自分の場合、カンボジアに何かすごいことがおきれば、すぐに駆けつけそうな気がする。
あともう一つ思ったのは、甘いかもしれないけど、有名な出来事すら、日本で過ごしてきた今までは知らないことが多い。
ベルリンの壁もしかり、ポーランドアウシュビッツ、ビルケナウもしかり、
行くと深く知れるし、初めて知ることもある。
日本にいるときはこんな有名な出来事も知らないのだから。
自分事にならない。考える、勉強になるきっかけという意味でもいいかもしれない。
と思ってます。
【世界規模での当事者意識】僕が旅に対してポジティブに思った数少ない考え
と聞かれることがあります。
僕が答えるものの一つに次のものあります。
爆破テロがあり死傷者が多数出ている。。
あなたはどう思うでしょうか?
感情は沸くかと思います。
またいつもの忙しい日常に戻って行く。。
死んで行く人々に思いを馳せることはなく。
あなたの地元の町だったらどうでしょうか?
て本気で心配されるかと思います。
はずです。
友人が出来なくても、何がしかのつながりが
出来ることで私たちの意識の範囲が一気に
広がるのではないでしょうか?
初めて、地球のどこかで起こったその出来事
に当事者意識を持つことが出来るようになる
のだと思います。
起こっています。
違い、考え方の違いに触れるたびに
そう思います。
訪れることがあったとしたら、
何かこの当たりにヒントがあるような
気がしてなりません。
思う人はいないから。
恩人に銃を向けたいと思う人は
いないでしょう。
浮かべて、その国の人たちを殺したいとは
思いませんよね。
戦争は起こらないのではないでしょうか?
百も承知です。
理解しています。
旅して、その土地の人の1000人の人と
関わりを持つことになったら??
やり取りをするようになったら??
広がったら?
しれません。
ということはきっとそういうことなのだと
思います。
あなたはその後、どう行動しますか?