田中将介

-tanaka masayuki-

「学生」と「社会人」の大きな違い

お知らせ

2015年、3月。大学を卒業する友達たちに別れを告げた。そのときの気持ちを表現するとすれば、若干の淋しさと大きな優越感だった。

僕は大学を1年間休学した。そのギャップイヤーは僕の人生を豊かな方向に向けてくれる素晴らしい期間であった。
それもあってか、私は「皆は卒業するが自分はしない」ため、「他の人とは違う自分」に酔っていたのかもしれない。今思い返すと顔から火が出そうだ。

時は流れ、2016年3月になった。僕は1つ年が下の皆を見送った。
またしても卒業を見送ったのだ。今度は激しい自己嫌悪と疎外感を感じてしまった。私の居場所は、もうない。いや、自分はもう大人の社会に関わって働いているからいいんだと自分を納得させる毎日。外では、学生です。なんていう言葉は恥ずかしくて口にすることはない。

「じゃあ早く卒業したいんだね」といわれると、そうではないと答える。はっきりいって、今自分が置かれている社会的な立場なんて、どうだっていいんだ。学生でも、社会人でも、タナカマサユキであることに変わりはない。

僕は卒業したい。「学生」「社会人」を場面によって言い訳として使い分け、安全なポジションに甘んじ、結果を残そうとしない自分の精神的な甘えから。
だから、卒業までの1年間、僕はジャーナリストとして価値を認めてもらう人を1人でも増やそうと思う。

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