せめて、2020までは生きていたいと思う
Uncategorized

この1年をふと振り返ってみると、
とにかく孤独という言葉がぴったりきた。
もちろん、多くの人に支えられ、多くの人に助けられた。
けれど、一人の時間を意識的になのか、無意識的になのか、
気がつけば、友人たちに会うことはほとんどなかった。
昼も夜も予定なんてほとんどなかった。
自分のことを話すのもどんどん苦手になってきた。
それは、結果を出してないから、作品を出してないから、
意地でも、結果を出してから、どかんと報告したかった。
PVよりも信頼を。
どこかでひろった言葉だけれど、心に刺さった。
僕は、この一年間、とにかく信頼となる、実績となる、カタチに見えるものを残すことをとにかく求め続けた。
その結果、自分一人では何も生きて行けず、甘い人生だったと思う。
それでも、納得できた1年だった。
人間は誰しも、自分の人生を振り返り、いい1年だった。いい人生だった。この選択をしてよかった。と思い込む生き物であるから、
あ〜よかった〜、なんて口が裂けてもいいたくない。
だって、それは思考停止して、自分に言い聞かせているだけの甘々な人生でしか無いから。
激しく後悔し、後悔し、後悔し続けることのできる人間でいたいと思う。
正直、まだ1つも納得行く結果を出せていない。
常にSNSを見て、怒りを必死でこらえていた。
見てろ、と。
数々のばかにされてきた人たちを、見返してやりたいという、
負の感情がメインではないけれど、
ときにそうして、見てろよ。できるんだぞ。と自分を奮いたたせる。
思考が先行して、こいつだせえな、甘いな、なんでこんなことするの、
と、人を批判しまくって、結局結果を出せない自分にいらいらする。
そういう批判対象の人たちには、いまだイライラする。この世の中、腹が立つ人間ばかりだ。
こんな世の中に生きているのも激しく嫌だ。
嫌で嫌で仕方ないけど、たまに、あ、よかった。って思う。
小さなことに、とてつもない感謝の念が溢れ出し、涙しそうになる。
今年もあと3ヶ月になる。
うーん、僕は、ずっとこのままでいくのだろうか。
このままで生きたいのだろうか。
せめて、2020までは生きていたいと思う。(笑)