田中将介

-tanaka masayuki-

2018年 反省と感謝

コラム

2018年1月。

初めて、ライターとして、プロになった年だった。

ロッテ・井口監督に年末インタビュー、記事が公開されたのが1月1日。

大手出版社のサイトで初めて書いた記事は、とってもとっても嬉しくて、ツイッターでエゴサーチして、

必死で拡散していた。

極貧の生活は変わらなかったものの、自分の記事がこれまで書きたいと願っていたサイトに載ったことで、

希望が見えた。記事一本を書くのに、何日も、何十時間もかけた。たった3000字なのに、魂を込めて、書いた。

編集者の方に、文章を送るのがとてもこわかった。

このままの文章で送っていいのだろうか?ど素人だと思われないかな?

ど素人なりに、必死で頑張った。今でも、書かせてくれた方には心からの感謝をしている。

電話で、編集者から「大丈夫だよ」と、ほぼ編集なしで記事がアップされたときは、スキップして帰った。

はー、よかったーって。

初めてプロとして記事を書くことを求められた。

自分は新人だから、などと言ってられなかった。

読者、掲載先の会社、取材先、全てに迷惑をかけるわけにはいかなかった。

こうして、徐々に、ライター・記者としてのキャリアが始まった。

 

僕はいま、そのハングリーさがないのだと気づく。

「その場しのぎ」で、締め切りに追われて記事を書いている。

だったら、自分早く辞めれば?とさえ思っている。やめなければ失礼なのでは?とまで思っている。

けれど、ここまで拾ってくれた人への気持ち、そして、学びに、キャリアになる今の仕事は捨てられない。

一番、弱い状態だ。

他の理由もくさるほどある。

「フリーライターやめます」というブログを他の人が書いていたが、

フリーライターは労働者であって苦しい。

仕組みもなにもない。

稼ぐ仕組みづくりを、とSさんに教えてもらった。

他の「複業」もあって、僕は何もかも中途半端だ。毎日、自己嫌悪に陥る。

 

その複業のもう一つの核となっているのは、時代の寵児・堀江さんのマネージャー業務だ。

数人で支えているチームの中に入れてもらった。

お願いなので、堀江さんに会ったときに、「田中くんと知り合いなんですよー」と話しかけないでほしい。笑

慣れないことの連続で、息を吸うのも忘れるくらい、大変だ。

 

僕は、今、「無意味な」ストレス社会と戦っている。だからこそ、人に癒しを求めようとしている。

でも、「絶対にだめだ」「ここで流されんぞ」と必死こいて、内にとどまっている。

正直、くすぶっている。勝負してきたつもりが、少しの勝負もしていない。

果たして誰かの役に立ったことはあったのだろうか。僕の求めるかっこよさや、偏愛はなんだろう?

 

ツイッターで、メタップス佐藤さんの言葉が響いた。

 

 

CASH、光本さんの言葉が響いた。

 

プロ野球で戦力外を受け、トライアウトを受ける選手たちのテレビを見た。
人生をかけて勝負していた。

 

平昌五輪や首相官邸にも行って取材はたくさんした。たくさん記事を書いた。

so what?という感じしかない。

派手な勝負をできていない自分に腹が立って仕方がない。

マネージャー業務であれ、取材であれ、自分は何も成し遂げているわけではないのだから。

クールだと思わない仕事は苦しい。

これまでにない電話の量とメールの量。

テイクアンドテイクの世界。強いプレッシャー。

しいたけがこんな言葉を僕にかける。ついつい言葉に頼り、信じてしまう。

2019年を迎えるあなたの言葉。それは「やってみたい」。それだけで十分です。シンプルなのですが、あなたは2018-2019年を通じて、かなり大きな規模で今までの人生にはない「未知の自分」になっていこうとしています。だから、最初から答えを決めつけようとしないこと。そして、自分自身に対する不満が多かったら、そこまで自分に厳しいことも褒めてあげてください。今週は「ちょっと変になったかな?」と思えるぐらいに、くだらないことにも、そして真剣な場所でも「とにかく楽しんじゃえ」という姿勢を持ってみてください。恋愛面でも自分が今好きな人たちと、年末年始という非日常の時間を過ごせることを楽しんでください。改めて、2018年を走り抜けてきたあなたに「お疲れさまでした」と伝えさせてください。少しのんびりしながら、あたたかいものでも飲んで素敵な2019年をお迎えください。良いお年を。しいたけ.

 

 

たくさんの人に怒られた2018年。それだけ、慣れないことを一番やったと思う。

ちなみに、叱ると怒るは違うというけれど、僕は、一緒だと思う。笑

相手のためを思ってとかいいながら、自分の怒りの欲求を相手にぶつけているだけだと思う。

怒りの感情をぶつけるのは、こんなにも人をダメにするのか。学びだ。

腐りそうな心をなんとかつなぎとめた。

だから、僕は人には何も言わないことが多い。

ある友人たちにこう言われた。

「田中、なかなか自分のこと話さないんだもん」

僕は自分でもそう思う。あまり人に偉そうに話したくない。というより話せないのかもしれない。

昔、自分の欲望や意見を押し付けてしまったことがある。

なんでお前はもっと社会のことを考えないのだ?と。今でも思い出すと恥ずかしい。

 

同世代の活躍がはっきりと目に見えるようになってきた。

悔しくて悔しくて、発狂しそうになることもある。胸騒ぎがして、壁を殴りたくなる。

でも、目の前に現実は変わらない。

たんたんとやるしかないのだ。そして派手に勝負をしていくしかないのだ。

現実は一気に変わることはない。

ここまで、来年、展望の見えないことは久しぶりだ。

去年の今頃は、出馬するかしないかでたった一人でさまよっていた。

 
勝負したくてたまらない。
 
どんな結果になろうとも、どんなに先がみえなくとも、どれだけ借金を抱えても。
 
勝負する覚悟はある。あとは、その覚悟をのせきれるほどの「もの」と「情熱」があるかだ。

 

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