2017年を振り返り、自分をほめてあげる
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これにも書いたんだけれど、この1年間は相当苦しかった。
死ぬことを本気で考えなかったけれど、別に社会に自分は必要ないんだなって思った時期もあった。
もし、困ったときに、誰か泣きつこうと思える相手がいなかったら、僕はどんな方向にいっていたかわからない。これが社会関係資本、social capitalと呼ばれるものらしく、
人のつながりこそが、心のセーフティーネットになるんだと思った。
だから、僕は、そんな人のために、自分で死へと追い込む前に、一本の糸を差し出せるような社会をつくれたらいいと思っている。
そんな2017年を昔ざっと振り返っていたので、文章にしたいと思う。
一言で言えば、肩書がぶれぶれだったような・・・
1月
実はまだ学生をやっていた。6年目。正直学生のときから大学に行かず、仕事をしていたので、社会人3年目のようなものだが。必死に卒論を書いていたような・・・。
エシカル朝食会とか、シンポジウムとか、そういった細々したものはあるけれど、生み出した物はほとんどない。
2月
3月にある、知人が主催するムハマド・ユヌスさんのイベントのお手伝いMTGなど。
このあたりからかな?長田渚左さんというノンフィクションライターの勉強会に参加し始めた。あのとき、勇気を出して会いに行ってよかった。今の自分がいるのはこの人のおかげ。
あと、プロ野球の沖縄キャンプに初めて行った。とくに成果物をあげていないのが、今考えると終わってるけど、当時は何も書く場所がなかった。
というより、探そうとしていたのかな?と思うほど。
あとはeticという起業家を育てる団体のプログラムに。これもまた今いい仲間ができた。
この頃、まだインターネットメディアに少しまだ顔を出しているようだ。
後半から、昔お会いした人に、本当にピンチなんだと助けを求める。そのおかげで、今のこの家に住めている。これも大きな人生のきっかけに。
あとは、カンボジアについての原稿をまとめ始める。いまさらだけど。
自分をアピールする書類とかも作り始めた。
3月
新しい家に住み始めた。ホームページの制作を頼んでエシカル系のメディアを立ち上げたりした。ユヌスさんのイベントが無事終了した。
著名人にインタビューして、原稿を書き始めた。第一弾は鳩山友紀夫さん。
卒業した。
4月
記憶にございません。たぶん毎日ひきこもり、朝活。
後半からカンボジアに飛び立った。これも、いろいろしゃべってたら、いや、自分でいかないとと思い立った。
5月
帰国。後半記憶ない。とにかく文章書きまくっていた。
現地にいると筆が進む。
去年の8月、カンボジアに入れずタイに行った。なんで、カンボジアに行こうとしたんだっけ。忘れてしまった。取材・・・?あ、スタツア的な感じか。
その前の年の9,10,11月はなんだかんだ就活してたんだなあ。
6月
ハフポストで書き始めた。紹介してくれた人、ありがとう。
今はあまり書いてないけど、書いたことで出会える人もいた。
あまり信頼していない部分もある。どこのネット編集部もバイトがやっていることも多く、さらに編集部自体もしっかりしていないんだろうなあという気がする。
一度クレームがきて、そこから少し萎えた。
だけど、インタビューを本格的にスタートできたのも、ここのおかげ。
知り合いに、カンボジアの完成原稿みてもらった。ありがたや。
その後、8月末にノンフィクション章に応募したけれど、落選。
LINEでニュースやブログの編集を始めた。固定給が涙が出るほど嬉しかった。今はそんなにありがたく感じない。
7月
東京都議選があった。そんなにはりついてはいなかったけれど、都民ファースト旋風がすごかった。インタビュー取材をしたく、百田尚樹さんや舛添要一さん、長島三奈さんとか、色んな人に手紙を書いたりしたけど、だめだった。
ライフネット生命創業者の出口さんにインタビューした。原稿に赤が入って返ってきたことが、優しさを感じて涙した。
カンボジア・フン・セン首相来日?取材した。
8月
カンボジア原稿に必死。毎日こもった。
スポーツジャーナリズム講座があった。ここでの出会いが人生を変えた。
池上さんに取材した。旧友と、映像を撮り始める。
9月
スポーツ講座の原稿を書いた。
インタビュー集、ポートフォリオつくった。これが、今の人生の支えに。
取材相手には申し訳ないけど・・・。
3月にやるコンサートの顔合わせとか。
10月
衆議院選挙があった。そのファクトチェックのプロジェクトに誘ってもらって参画。ありがたい。今でもつながっている人がいる。
カンボジアデイリーの人に取材。カンボジアの政治状況が一番荒れた月。どうしたらいいのだろう。
モスクワボイコットのシンポジウムで、オリンピックの歴史を知ってはっとする。
11月
eticおわる。
ディスカバー21社の社長と話して仕事をもらう。
ロッテ井口監督のインタビュー。初、集英社の仕事。
12月
AERA。
小学館。
週プレ。
このあたりと仕事で繋がり始める。
経緯を知りたい方は連絡を。
オリンピック休戦の署名を集める。坂本龍一さんなどにも連絡した。
集英社の仕事で、プロ野球選手の門倉さん、ジョニー黒木さんに取材。
AERAdotの編集長と1時間半くらい楽しく話して、仕事をもらえた。
テープ起こしもいっぱいした。家入さんに取材した。人生を変えるきっかけになりそう。この人の言葉がたまらなく好き。
そして帰省。12月はなんだか充実している。嬉しい。
こんな1年だった。
前半戦、よく耐えた。よく頑張った。もっと、遠くへ進んでいこう。