気がつけば、多くの人は社会の歯車になっていった
コラム

気がつけば、多くの人は社会の歯車になっていった。
「世界を変えたい」と本気で願った仲間たちはどんどん消えていった。
それもまた人生だ。歳をとるにつれて、幸せにしたいものが変わるから。
ただ、それは諦めだったら僕は許さない。
まだこいつ、世界を変えたいとか言っているの?田中とか言いそうだよね。
影でそう言われた。友人伝えで聞いた。
僕の根底はここにある。
弱い人たちを守りたい。人の弱さを知りたい。僕が弱い人間だったから。どこにいっても、自信がなかった。だから、弱い人の気持ちがわかる。つまらない思いしてないかな?って。辞めたいとか思わないかな?って。
人それぞれ、葛藤を抱えて、ただそれを出せていないだけかもしれない。