田中将介

-tanaka masayuki-

シリアレストランを青山にプレオープン!シリア難民のシェフを総料理長として迎えます

お知らせ

友人たちとともにシリアレストランを9/4〜8まで青山にプレオープンします。よかったら遊びにきてくださいね。

プロジェクト詳細→
シリア難民シェフに厨房を!
https://camp-fire.jp/projects/view/93290

 

 

大学の学部を決めるとき、人が好きだからといったなんとなくの理由で、心理学部にしました。その心理学部とやらは、想像をはるかに超える大変さで、毎週のように実験のレポートを書かされ、部活との両立もとても大変でした。
その頃から、僕は、心理学そっちのけで、国際協力とやらに興味を持ち始めました。同時に、当時は、自分の学ぶ学問に意味を見出そうと必死でした。
                           
そんなとき、大学の教授に出会いました。その教授が、シリアやヨルダン、レバノン、ガザ、パレスチナといった地域で、心理療法を使って、心が傷ついた難民の人たちを現地で支援していました。「これだ!!」とそのときの僕は思いました。
                           
自分の専門とする学問で、紛争地にいる人たちの役に立ちたい。その先生に失礼ながら何度もしつこくお願いして、資料やDVDをせがんだり、先生がパレスチナ子どものキャンペーンというNGO団体で活動されていたので、私も中東の現地に住みこみで活動したいと言っていました。
                           結局、私の関心は心理学から離れていき、その活動が実現することはありませんでした。けれど、手段が変わってもそこに生きる人々への関心はなくなりませんでした。
                           
ジャーナリストを志し始めた私は、ISISが台頭し、戦闘がより激しくなり始めた2014年頃、中東への渡航の準備を進めました。シリアのアレッポで亡くなった女性ジャーナリスト、山本美香さんの生き様が大好きで仕方がなかった時期でした。声のあげられない人たちの声を伝えるため、戦地に向かう彼女の意思を継ぎたいとも考えていました。
                           
そんなとき、向かおうとしていた渡航先で、大規模なテロが起こり、多くの先輩方からの忠告の下、結局、中止にせざるをえませんでした。ただ、それは、渡航への意思が弱かったのだと思います。怖かったんだと思います。結局、自分は口だけで、難民や紛争地に生きる人々を救いたいと言っていただけでした。
                           
そこから、5年以上が経ちました。
目の前の人を幸せにするのも大切ですが、いつもこだわってきたのは、ひとりでも多くの人を救うにはどうしたらいいのだろうかということでした。
結局、国際協力といった分野や団体を選ばず、メディアや政治という手段に今のところ、たどりつきました。
                           
しかし、気がつけば、大学生のときの気持ちは、日常にはなく、斜にかまえている自分がいました。
「平和への活動って、本当に平和につながっているの?」って。でも、そこに仲間がいることで話は変わってきました。
                           
私が区長選挙に出たときに、全力で支えてくれた仲間が、指揮をとって、先頭にたって、シリアレストランを立ち上げます。アイディア段階で話してくれたときから、私の答えは「やろう」でした。
                           
ということで、シリア難民で日本にきたシェフを総料理長として迎え、レストランをプレオープンします。支援するという気持ちは個人的にはあまりなく、純粋にシリア人シェフが心を込めてつくったシリア料理を、みんなでおいしく食べる豊かな時間が過ごせたらいいなと思っています。シェフも役に立てる場所ができたととても喜んでくれているし、居場所になってくれたらなと。
ここまでくるのにも、多くの方のサポートがありました。
まずは一週間限定オープンです。

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